Start Appコンポーネントを使用すると、Windows ベースのアプリケーションと Web ベースのアプリケーションを起動できます。
Word、Excel、ビジネス アプリケーションなどのさまざまな Windows アプリケーションを起動したり、Internet Explorerなどで Web ページを開くことができます。
Start Appコンポーネントは、既定でコントロール入力、コントロール出力、データ入力ファイルパス、Argsデータ入力、およびデータ出力ウィンドウハンドルポートを公開します。
ポート | 説明 |
---|---|
Control In | 1つ以上のコンポーネントのコントロール出力ポートに接続する必要があります。 |
Control Out | 他のコンポーネントの コントロール入力 ポートに接続する必要があります。 |
Data In Filepath | 起動するアプリケーションのパス、またはInternet Explorerブラウザで開くWebページのURLを受け入れます。Webアプリケーションを起動するには、URLがhttp://またはhttps://で始まる必要があることに注意してください。 |
Data In Args | Args はオプションの データ入力 ポートであり、起動するアプリケーションに渡すコマンド ライン引数を受け入れます。 |
Data Out – ウインドウハンドル | Start Appコンポーネントによって起動されたアプリケーションへの整数ポインタを返します。ウィンドウ ハンドルは、複数のアプリケーションを一意に識別して操作する場合に便利です。 |
Start Appコンポーネントのプロパティを編集するには、プロパティウィンドウで編集します。次のプロパティが編集可能です。
プロパティ | 説明 |
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Search | それぞれのプロパティを検索します。 |
Delay After Execution | アクションが実行された後の、待機時間(秒単位)を指定します。 |
Delay Before Execution | アクションが実行されるまでの待機時間(秒単位)を指定します。 |
Height | 起動するアプリケーションウィンドウの高さを指定します。 |
Left | 画面の左端に起動するアプリケーションの左端を指定します。 |
Top | 画面の上端に起動するアプリケーションの上端を指定します。 |
Width | 起動するアプリケーション ウィンドウの幅を指定します。 |
Max Wait Time in Seconds | アプリケーションが画面に表示されるまでの待機時間を秒単位で指定します。既定値は 30 秒に設定されています。 |
Wait for Start | アクションが実行されるまでの待機時間を秒単位で指定します。 |
State | Windows ベースまたは Web ベースのアプリケーションを起動する状態 (通常、最大化、最小化、非表示、またはカスタムの場所) を指定します。 |
電卓のようなウィンドウベースのアプリケーションを起動する例を見てみましょう。
Start Appコンポーネントを使用するには:
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