ハイレベルのアーキテクチャ

すべてのIntellibot RPAプラットフォーム展開は４つのハイレベルのコンポーネントにより構成されています。

• Intellibot スタジオ
• Intellibotアプリケーションサーバー
• データベースサーバー
• Intellibotランタイム

デザインスタジオ

Intellibot デザインスタジオ（Windowsネイティブ64ビットアプリケーション）は、RPA開発者が自動化ワークフローを設計または構成するために使用します。

アプリケーションサーバー

Intellibot アプリケーションサーバーは展開において中心的な役割を果たします。 以下のモジュールで構成されています：

• ライセンスサービス（コア）
• オーケストレーション及びコントローラーサービス
• リポーティングサービス
• IISウェブサーバー

Intellibotプラットフォームは拡張性のためにモジュールの分離をサポートしています。 Intellibotアプリケーションサーバーのすべてのモジュールは、VMWare HypervisorやMicrosoft Hyper-Vなど、現在市場で利用可能な既存の仮想化テクノロジーと互換性があります。 さらに、Intellibot アプリケーション サーバーは、同じインフラストラクチャからの開発環境、テスト環境、および運用環境をサポートする論理パーティション分割をサポートします。

データベースサーバー

Intellibot データベースサーバーには、アプリケーション構成、ログ、およびビジネスメトリックを格納するための高可用性Microsoft SQL Serverインスタンスが必要です。

ランタイム

Intellibot ランタイム（ロボット）は、利用可能な環境に応じて、エンドユーザーワークステーションまたは仮想デスクトップインフラストラクチャ（VDI）に展開されます。 ランタイムは、自動化ワークフローを実行し、Intellibot アプリケーションサーバーと通信するために連携して動作するMicrosoft Windowsサービスとデスクトップアプリケーションで構成されます。