GetTableコンポーネントにより、グリッド、リストボックス、コンボボックス、HTMLテーブルからのデータの抽出と表示、およびWebページと標準のWindowsコントロールから抽出された行のカウントが可能になります。
GetTableコンポーネントは、標準でコントロール入力ポート、コントロール出力ポートおよびデータ出力ポートがあります。
ポート | 説明 |
---|---|
Control In(コントロール入力) | 1つ以上のコンポーネントのコントロール出力ポートに接続する必要があります。 |
Control Out(コントロール出力) | 他のコンポーネントまたはコネクタのコントロール入力ポートに接続できます。 |
Data Out(データ出力):カウント | 抽出されたデータ数(Int32)を返します。 |
Data Outデータ出力:Object | 抽出されたデータオブジェクト配列(オブジェクト)を返します。 |
プロパティ | 説明 |
---|---|
Search | それぞれのプロパティを検索します。 |
Delay After Execution | クリックアクションが実行された後(秒単位)待機時間を指定します。 |
Delay Before Execution | クリックアクションが実行されるまでの待機時間(秒単位)を指定します。 |
Name | コンポーネントを識別する名前を指定します。対話しているアプリケーションフィールドに一致する名前を設定しましょう。 |
Click X | X 軸上の GetTableアクションの場所を指定します。 |
Click Y | Y 軸上の GetTableアクションの場所を指定します。 |
Search As A Gray Scale Image | アプリケーション プラットフォームを選択します。 |
Target Platform | クリック操作を実行する際の、イメージ一致精度を指定します。値 1 は 100% の一致を定義し、0.5 は 50% の一致を定義します。既定値は 0.9 ( 90%) 一致です。 |
Threshold | イメージ/アプリケーションが画面に表示されるまで待機する秒数を定義します。既定値は 30 秒です。 |
Max Wait Time in Seconds | イメージ/アプリケーションが画面に表示されるまで待機する秒数を定義します。既定値は 30 秒です。 |
Wait After Image Found | イメージが見つかった後の待機時間を秒単位で指定します。 |
Wait For Create | GetTableコンポーネントが画像が画面に表示されるのを待機する必要があるかどうかを定義します。既定値は True です。 |
サンプルアプリケーションからリストを抽出する例を見てみましょう。
テーブルを抽出するには:
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