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デバッグとトラブルシューティング

ブレークポイント

ブレークポイントを設定すると、デバッグのためにオートメーションの実行を意図的に停止または一時停止できます。通常、ブレークポイントは、オートメーションの実行中にオートメーションの実行に関する情報を取得する手段として用いられます。

ブレークポイントを設定する方法

1. ブレークポイントを設定するには、コンポーネントのタイトルバーで右クリックし、Breakpoint(ブレークポイント) をクリックします。
2. ブレークポイントが設定されているコンポーネントは、赤い停止アイコンで表示されます。
3. オートメーションワークフロー内の複数のコンポーネントにブレークポイントを設定できます。 4. オートメーション実行中に、ロボットがブレークポイントに設定されたコンポーネントに到達すると、実行が一時停止され、以下に示すようにコンポーネントが赤い枠線で表示されます。
5. ブレークポイントが設定されているコンポーネントを実行するには、クイックアクセスメニューの Move Next(次のコンポーネントに移動) アイコンをクリックするか、Ctrl + F8キーを押します。さらにワークフローをステップごとに実行するには、 Move Next アイコンをクリックし続けます。

6. コンポーネントに渡されるデータをプレビューするには、マウスカーソルをデータ出力ポートの上に置くか、コンポーネントのデータ出力ポートを右クリックして、プレビューオプションを選択します。

ここから実行

Run From Here(ここから実行) 機能を使用すると、既定の開始コンポーネントではなく、選択したコンポーネントまたはアクティビティからワークフローの実行を開始できます。この機能により、オートメーションワークフローの迅速な開発とテストが可能になります。

ここから実行の使用方法

選択したコンポーネントまたはアクティビティからワークフローの実行を開始するには、コンポーネントまたはアクティビティのタイトルバーを右クリックして、Run From Here(ここから実行) をクリックします。

エラー処理

Intellibotは、オートメーション実行中のエラーを処理するための方法を複数用意しています。 エラー処理はコンポーネントレベルとアクティビティレベルで構成できます。 エラー処理の構成方法:Intellibotはエラーが起こった際の処理方法として、以下の方法を用意しています。

オプション 定義
Inherit(継承) 親レベルで構成されたエラー処理を継承します。プロジェクト->アクティビティ->コンポーネント
Stop(停止) エラーが発生した場合、停止します。
Continue(継続) エラーが発生した場合でも、継続します。
Retry(再試行) エラーが発生したコンポーネントの実行を再試行します。「再試行後のエラー」を選択することにより、定義された再試行が失敗した後のステップを定義できます。
GoToFlag(フラグへ移動) オートメーションコントロールを事前定義されたフラグコンポーネントに直接転送します。
1. コンポーネントレベルでエラー処理を設定するには、コンポーネントのタイトルバーで右クリックし、Error Handler(エラー処理) をクリックして、エラー処理 ウィンドウを開きます。
2. On Error(オン エラー) のドロップダウンをクリックして、コンポーネントレベルのエラー処理でのオプションを選択します。
3. エラー処理は、アクティビティレベルでも定義できます。 4. デフォルトでは、アクティビティレベルで設定されたエラー処理は、エラー処理が明示的に設定されているコンポーネントを除き、そのアクティビティ内のすべてのコンポーネントに適用されます。 5. アクティビティレベルでエラー処理を構成するには、アクティビティで右クリックし、Error Handler(エラー処理) をクリックして エラー処理 ウィンドウを開きます。
6. On Error(オン エラー)のドロップダウンをクリックして、アクティビティレベルのエラー処理のオプションを選択します。

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サンプルの文書ですので、ご注意ください。サンプルの文書ですので、ご注意ください。サンプルの文書ですので、ご注意ください。